Astaroth:大公爵アスタロトの宮廷

アスタロト

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魔界における大公爵アスタロトの役割

 上級悪魔の爵位や領地の割り振り管理を行う社交界取り仕切り役。
 元々魔界に住んでいた魔物達と、堕とされて住人となった堕天使達の仲介も行っており、サタンを取り巻く4名の魔王の内、最もまともに魔王の部下らしい仕事をしている魔王であると言える。
 本来の姿は女神であり、戦闘などを行わねばならないような事態になれば女性の姿になるが、「政治は女には向かない」という理由で男性化している。(性別が変わっても顔や身長は変化しない。背が高く凛々しい女性、或いは小柄で華奢な男性になる)

02
偉大なる大公爵の実情

 面倒な仕事を押し付けられた、気の毒な大公爵。
 基本的に自由奔放な貴族(悪魔)達の階級や領地の割り振り、管理などを行い、クレーム対応も行う。
 立場上我儘な貴族達を退けなければならない場面が多いので、周囲には厳しく威厳のある態度でいることが多い。

 魔王ベールの愛人であるが、仕事が忙しいので滅多に会うことが無く、最早二人の関係は都市伝説に近い。
 しかしながら男性化した実際の理由はベールの好みに合わせたためである。

 ツンキャラではあるがフェミニスト。厳しい性格だが自身に対してもそうであり、真面目なので気疲れが絶えない。


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ベール配下の軍服・正装

 上位の悪魔は赤 + 黒+銀縁という配色がベースであれば自由なデザインの軍服が着られるシステムです。
 但し公な場面では指定のデザインの軍服を着ることになります。追々実際の軍服の絵を描きたいと思っております。

followers:大公爵アスタロトの配下達

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副官フォルネウスというお世話係 フォルネウス[Forneuss]

フォルネウス
 アスタロトの側近である敏腕副官。
 いつも疲れてるアスタロトの癒し担当であるが、優男というより落ち着いていて無駄が無いから側にいても疲れない、という存在かもしれません。頭がよく気も利きますが出しゃばることを好みません。いや、頭がよく気が利くから出しゃばらないのか。
 恐らくアスタロトが最も身近に扱う部下ですが、あくまでも君主と配下であり、恋愛感情はありません。

 ヴェパール(人魚型悪魔)と共にアスタロトの元へ身を寄せたが、アスタロトの周辺は水の悪魔、女性或いは女性的要素を持った悪魔が比較的多い。


memo
悪魔学的うんちく

 元女神が誤訳により悪魔とされてしまった、ということで有名な悪魔ですね。
 伯爵は『女神』より『美青年悪魔』という像の方が好みなので、アスタロトは美青年として扱っております。

悪魔になる以前のアスタロト

 原型はアスタロテ[Astarte](アシュテロト[Ashteroth]、アシュトレト[Ashtoreth]、イシュタル=ヴェヌス[Ishtar-Venus]など)。古代フェキニア、シリア、カルタゴで崇拝された女神。
  シリアでは、豊穣の女神であり月の女神。パレスティナで偶像崇拝が流行していた時代に、ユダヤ人に崇拝された。バールの妻であり母である。
  ギリシャ人は、アフロディテをアスタルテから借用した。

天使としてのアスタロト

 スペンスの『オカルティズムの辞典』によれば、かつて熾天使であった。
 『驚嘆すべき憑依と改宗の物語』によれば座天使の位の支配者である。
 ヴォルテールはアスタロトが古代シリアの神であったことを発見した。

悪魔としてのアスタロト

  ウェイト版レメゲトンによれば地獄の主なる統轄者。そこで彼は「天使達の堕落に関して快く語ってくれるが、彼自身は天使達の背教に関与していない」とうそぶく(ヴァイエルの『偽君主論』参照)。
  バレットは『魔術師』Tで「ギリシャ語でアスタロトはディアボルスと呼ばれていたと述べている。
  召還されると「竜にまたがり、右手に毒蛇を掴んだ美しい天使」の姿で現れるといわれる。霊符はウェイトの『黒魔術と契約の書』に示されている。
 ヴァイヤーによれば、過去と未来を知り、どんなに秘められたことに関する質問でも答えてくれるし、天使の創造・過ち・失墜の一部始終にも精通しており、快く語り聞かせてくれる。ただし自分が天使として受けた罰は不当であったと主張することも忘れはしない。
 『真にの魔術書』によれば、アメリカに住居を設けたとされ、プランシーによれば「英国の伝統では、アスタロトはファウストを訪ねた地獄の7人の支配人の1人」である。